先日、ある所長から電話がありました。
「Tが今月、時間外労働40時間オーバーしそうなのですが…」
私:「え、どうして?今月そんな特別なことあった?」
所長:「社長がリーダーのプロジェクトに参加して、土日も働いています」
私:「まじか…」
このプロジェクト、本来は「通常業務に支障をきたさない」という条件で始めたはずなのに、思いっきり支障が出ているではありませんか。
もちろん、「そこもきちんと把握しておくべき」と言われれば正論です。
でも、現場の所長たちの立場を考えると、負担は相当なもの。さすがにこのままではいけないと思い、翌日社長に意見をすることにしました。
プロセス管理の重要性
以前このブログでも触れましたが、結果だけでなくプロセスを管理することが大切です。
残業が多くなった背景には、仕事の進め方や役割分担、そして優先順位の設定が関係しています。
とはいえ、プロセス管理は一朝一夕で身につくものではありません。
ですが、意識して取り組めば必ず改善できます。私も現場で多くの試行錯誤を重ね、ようやく実感しています。
働き方を見直す第一歩
今回の件から改めて感じたのは、「働き方を見直す」ことの大切さです。
プロジェクトや仕事のボリュームは、自分で100%コントロールできないこともあります。
それでも、タスクの整理や時間の使い方を工夫することで、過度な残業や負担を防げる場合も多いのです。
私自身、参考になったのがこの本です。
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